2009年8月12日水曜日

援交と裏切り

 与野党をてんびんにかけながら、地方分権を迫ってきた「首長連合」が11日、衆院選での民主党支持を打ち出した。


 メンバーの大阪府の橋下徹知事は大阪府庁での記者会見で、「民主党の応援マイクは握れない」と自民、公明両党への気遣いを見せたが、「民 主党は本気で霞が関と対峙(たいじ)する可能性がある」と政権交代に期待を援交的に寄せた。知事選で橋下知事を支援した自民、公明両党の府議らは「裏切りだ」と反 発。一方で、民主党の前衆院議員らは「人気知事の評価は心強い」と

メル友になることを
歓迎した。


 「戦後60年、霞が関と一緒にやってきた自民党が霞が関を解体できるかといえば、無理」。橋下知事は、横浜市の中田宏市長とともに記者会見に臨み、民主党支持を決めた理由をこう説明した。


 府議会与党である自民、公明に反旗を翻すことになる判断。「(知事選で)受けた恩は返していない」「投票してくれた人は納得しないと思う」。ふだんの強気の発言は影を潜め、幾度も苦渋の表情を浮かべた。


 衆院選での対応については「自公の応援をしないのが精いっぱいの判断。(政策評価は)民主党が上だが、民主党の応援はしない」と、自民、公明両党に援交配慮して与野党双方の応援を見送る考えを示した。


 自民党のベテラン府議は「知事与党として協力してきたのに、まさに裏切りだ」と非難。知事が9月議会に再挑戦する大阪ワールドトレードセ ンタービルディング(WTC)への府庁舎移転についても、「再び議会の存在感を示すだけだ」と、反対に回ることをほのめかした。公明党府議団の光沢忍・副 幹事長も「知事選で応援した支援者の理解は得られない」と切り捨てた。


 一方、知事野党の民主党側は納得の様子。同党府連代表の平野博文・前衆院議員は「自公を応援しないだけでも、選挙にはプラスになる」と喜んだ。


確かにこの人、自民と公明の支持を受けて当選したはずなのに、民主支持を主張するのは筋違いだと思う。
橋下知事が言うには「民主党なら霞ヶ関を解体できる」とのことです。
民主党にそんなことはできない。
霞ヶ関の公務員だって労働者、省庁にぶらさがっている財団の団体職員だって労働者、リストラ

する勇気ありますか?

そんなことより、今、必要なのは国際競争力のある日本作りではないでしょうか?
国として、国際競争に勝てる援交の仕組みつくりをするべきです。
その中で、国内地域事業を地方の主権で行えるようにする。
それでこそ、地方分権である。
私がなぜ国際競争力の強化をまず訴えるのかは、これからの
家出少女 掲示板においての
人口減少による労働力の低下にあります。
それを補うことができるのは、技術やイノベーションといったものです。
こうした点を強め、企業を潤し、雇用を増やし、税による所得の再配分を行う。
技術開発のための産官学協力、法律でのサポート、省庁のサポート、規制緩和があげられます。

まずは、強い国づくりが先、地方分権はそれからでいいと思う。
弱い国だから、地方がつけあがる。
それではいけない。
強い国からの権限委譲があっての地方分権であってほしい。