2009年7月10日金曜日

東国原知事 出馬は結論出さず

 東国原英夫宮崎県知事は7日、自民党の古賀誠、菅義偉正副選対委員長と党本部で会談し、次期衆院選への立候補を巡って意見交換した。東国原氏が提示した (1)自らを党総裁候補にする(2)地方分権に関する全国知事会の要望を党の政権公約(マニフェスト)に盛り込む--の2条件について、党側は「前向きに
援交を求めることを
検討している」と説明。東国原氏も評価する姿勢を示したものの、この日は態度を保留した。

 会談後、東国原氏は記者団に「党の方針では、マニフェストを出すのは解散してから。私は別段焦っていない」と強調。焦点の地方分権については「党内で詰めるのにハードルが高い」と指摘し、衆院解散後に政権公約の内容を見極めて、立候補の可否を最終決断する意向を示した。

 一方、古賀氏は記者団に「方向性はかなり前進している。開かれた総裁選はわが党の国会議員にも理解してもらえる課題だ」と述べ、総裁選についても東国原氏の主張に一定の
逆援助に対する
理解を示した。

 これに先立ち、東国原氏は7日、宮崎県庁で毎日新聞のインタビューに応じ、政権公約について「(知事会要望の反映が)7割で終わった場合は出馬はない」と明言。東京都議選での自民党応援には「今の段階では難しい」と慎重姿勢を示した。


石川、富山、福井が共同で企業誘致をしたり、北上市が誘致企業のサポートを丁寧にやっていたりと、自治体の中にはしっかり仕事をしている所も多いですね。しかし、なかなか有名知事以外の知事の
メル友との交友関係についての
ニュースは流れませんね。
○○も煽てると木に登るそうですが、メディアの雑な感覚がこの手の人を生み出すのかも知れませんね。変なものが木に登られても、降ろすのに手間が 掛るので厄介なことは麻生さんで経験済みです。クイズに出て時間を浪費してきた人が苦労人の集団である国家主席や大統領と渡り合えるのか判りそうなもので す。

自民党も不思議な党です。今はもっぱら官僚への嫉妬が渦巻いているわけですから、そこを把握した上で「我が党は官僚システムをこのように改善します」なんて具体論を言えば支持率なんて直ぐに上がると思うのですがやりませんね。
その前に、太政官政府以来の中央集権がトラブル続きなのは、ベルリンの壁が崩壊した理由と同根だって解っていないのでしょう。哲学なき改革論ですか…。いけね明日は出張だった…。